魔裟斗VS五味隆典 2016年大晦日の勝敗結果はドロー!
2016年の大晦日に魔裟斗VS五味隆典の試合が行われることが決定致しました。
魔裟斗は元K-1王者、五味は元PRIDE王者で共に格闘技界のスーパースターです。
- 試合の放送日・ルール
- 両選手の現在
- 勝敗予想
などをこの記事で解説・考察しています。
目次(タッチで移動します) |
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試合の放送日
2016年12月31日、TBS系「史上最大の限界バトル KYOKUGEN2016」という特番で放送されます。
放送時間は18時~の予定になっています。
昨年のKID戦も生放送でしたし、今回も生放送なのではないかと思います。
試合が放送されるのは20時以降かなと思いますね。
まあ、見逃しても直ぐにyoutubeにアップロードされるので問題無いと思いますw
魔裟斗の現在
リングネーム | 魔裟斗 |
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本名 | 小林 雅人(こばやし まさと) |
生年月日 | 1979年3月10日(37歳) |
出身地 | 千葉県柏市 |
身長 | 174cm |
階級 | 70kg(ミドル級) |
主な獲得タイトル | K-1 WORLD MAX 2003年、2008年王者 |
通り名 | 反逆のカリスマ |
魔裟斗はK-1ミドル級(70kg)の世界王者に2003年と2008年の2回王者に輝いています。
日本国内のキックボクサーの中で最も有名な選手ですね。
2009年12月31日に現役を引退し、現在は格闘技解説者や俳優、タレント活動などを主に行っています。
選手としては引退しているものの、現在でもトレーニングは欠かさず行っています。
現役時代と違って体重制限が無いため、ウエイトトレーニングをガンガン行った結果、現役時代よりも肉体がパワーアップしていると本人も語っています。
スポーツ男子頂上決定戦のパワーウォールにおいて、体重差のある関口メンディーに勝利するなど、現在も身体能力は衰えていません。
五味隆典の現在
本名 | 五味 隆典(ごみ たかのり) |
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生年月日 | 1978年9月22日(38歳) |
出身地 | 神奈川県愛甲郡愛川町 |
身長 | 173cm |
階級 | 70kg |
主な獲得タイトル | 修斗世界ウェルター級王者 元PRIDEライト級王者 |
通り名 | 天下無双の火の玉ボーイ |
五味隆典は総合格闘技の選手です。
かつて修斗やPRIDEといった総合格闘技の団体でチャンピオンになっており、人気・実力ともに国内ではトップクラスの選手です。
総合格闘技なので寝技も勿論ありなのですが、五味の持ち味は強烈な打撃です。
本人もKO勝ちへの拘りは強く、そのファイトスタイルは見る者を熱くさせてくれます。
現在はアメリカの総合格闘技団体であるUFCで活躍しています。
KYOKUGEN2016のルール
- K-1ルール(寝技、首相撲無しの立ち技のみ)
- 3分5ラウンド
- インターバルは各ラウンド間1分
- 勝敗はKOでのみ決着
- 判定決着が無いので、5R終了時点で引き分けとなる
ルールはK-1ルールとなっているので寝技はありません。
勝敗はKOでのみの決着となっています。
一応、K-1ルールでは1ラウンド中に3回ダウンするとKO負けとなりますが、この試合で適応されるのかは不明ですね。
ルール的には魔裟斗がかなり有利になっています。
魔裟斗と五味 勝敗予想
この試合の重要なポイントが1つあります。
それは、
「五味が本気で試合をすることが出来るのか」
という点です。
昨年の魔裟斗VS山本KID戦を思い出してみてください。
(まだ見てない方はご覧ください。)
この試合でKIDは明らかに手を抜いていますね。
ガードが低すぎますし、足も揃いまくりです。
そもそもやる気がなかったのです。
というのも、UFCと契約しているKIDは本気で試合をすることが出来ないのです。
UFCが他団体で試合をすることに対してうるさいからですね。
よって、この試合もKIDがUFCに許可を貰ってエキシビジョンマッチということで行われたのです。
要は公開スパーリングってことになりますね。
魔裟斗もそれを知っているので執拗にパンチを強く打っていないのが分かります。
なお、KIDが上着を着たまま試合をしているのは刺青を見せないようにテレビ局側から言われているためですねー。
そして、五味も現在はUFCと契約を結んでいます。
よって、本気で試合をしない(出来ない)可能性がかなり高いです。
今年のKYOKUGENルールの「KO以外での決着は無し」というところからもスパーリング臭がプンプンしますね。
なので、最終5R終了で引き分けになると思います。
お互いにプロなので見せ場は頑張って作ると思いますが…。
もしも、五味も魔裟斗も本気で試合をするという前提で考えるなら、これは良い勝負になりそうです。
スタミナ的には現役の五味の方がありそうですが、ルールは魔裟斗有利ですし、何より世界一に二度輝いていますからね。
10年前に見たかった試合でしたね^^;
魔裟斗VS五味の試合はガチでやらない可能性が高い
期待して見るとガッカリする結果になってしまうと思われます。
自分は、二人がいかにして見せ場を作って盛り上げるかに注目して楽しむ予定ですw
試合結果と感想
3分5R、KOするか1R中に3回のダウンを取ってTKOでのみ決着。
5R終了時点での判定にもつれた場合はドローというルールでした。
結果的には5R完走してドローになりました。
魔裟斗は現役時代と同様にジャブとローキックを主体にしたスタイル。
五味は総合格闘家らしい大ぶりのフックを当てて魔裟斗をグラつかせるなど見せ場は多かったと思います。
思ったよりもお互いに本気で闘っている感じは出ていましたが、あくまでもエキシビジョンの域を脱出していませんでした。
5R終盤、ローキックが効いた五味にパンチがヒットして押していましたが、執拗以上に倒しに行こうとはしませんでした。
手を抜いているとまでは言えませんが、ガチ気味のスパーリング程度に見えてしまいました。
それでも、一般層にはウケは悪くなかったと思うので共興としては成功なのではないでしょうか。
流石に37歳ということで、魔裟斗の体力の衰えはやや感じましたが、トレーニングは怠っていないのでパワーは現役時代と変わっていないように思いました。
五味も引退して7年とはいえ、立ち技の元世界王者である魔裟斗相手に互角に打ち合っていましたね。
去年のKID戦と比べると数倍はマシだったかと思います^^;
来年は小比類巻と対決!?
今回、解説席には現役時代には小比類巻が来ていました。
小比類巻は魔裟斗に唯一黒星を付けた日本人です。
旧K-1MAXが出来た当時は魔裟斗の因縁のライバルという存在でした。
「魔裟斗選手は現役時代と変わっていませんね。」
「自分も試合したくなってきました。」
などと語っていましたので、来年は小比類巻との試合が組まれる可能性はありますね。
五味よりも因縁が強い相手ですし、小比類巻がオファーを受ければ間違いなくOKするでしょう。
去年のKID戦のときに1年限りで復活すると言っていましたが、今回も試合をしたところを見ると視聴率も悪くないのでしょう。
数年はシリーズ化するかもしれませんね。
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