亀田興毅に勝ったら1000万円の対戦相手を紹介。那須川天心は落選。

亀田興毅に勝ったら1000万

AbemaTV開局1周年を記念して行われる「亀田興毅に勝ったら1000万円」が大きな話題を呼んでいる。

決定した4人の対戦相手と番組の概要を紹介しようと思う。

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目次(タッチで移動します)

亀田興毅の対戦相手

神風永遠

亀田興毅 神風永遠

新宿歌舞伎町にあるホストクラブ「AAA(トリプルエー)」の専務を務める男。年齢非公開だが見た目からして20代後半くらいだろう。

格闘技経験は全く無いようだが、喧嘩無敗を自称するだけあって腕っ節に自信があるようだ。

身長はそこそこ(175くらい?)ありそうだが、体格は細め。

正直、今回の参加者の中で最も可能性を感じない。

賞金の1000万円そのものに興味があるわけではなく、世界を獲った亀田興毅と拳を交えることが良い人生経験になるだろうと志望動機を語っている。

出るだけでも少しは名前も売れるだろうし、本人も勝てるとは思っていないだろう。

「ホストの世界では入ったばかりの新入りがその日にお客を掴んでナンバーワンになることがある」

「そのイレギュラーを起こしたいと思っている」

と言うが、ボクシングの世界でそんなことはまず起こり得ない。

勝てる確率:0.01%くらい

松本諒太

亀田興毅 松本諒太

アウトローな人間たちが挑戦を申し出る中、ひときわ目立っていた男。

三重県出身で公立高校の教師を務める25歳、松本である。

企画への参加理由は、「今の子供たちはやる前から無理だと決めつけて挑戦しない傾向にある。僕が身を持って誰もが無理だと思うことに挑戦して子どもたちに挑戦する勇気を与えたい」と語っている。

賞金の1000万円の使い道については、全額慈善団体に寄付する意思表示を見せている。

実は松本は母子家庭で貧しい幼少期を過ごした過去があり、自分と同じ境遇の子どもたちを救いたいという思いがあるようだ。

格闘技経験は無いが、スポーツは自転車競技部の経験があり、現在も顧問として継続して行っているようである。

「しっかり立ち向かう。倒されても立ち向かう。そんな姿を見せたい。」

と、語っている。

自転車競技経験者ということで体力的には全く申し分無いだろう。

かなり感情移入しやすいキャラクターで、テレビ的にも使いやすいのは間違いない。

しかし、「倒されても」という言葉を使っている時点で勝てる気はしていないのだろう。

子どもたちに挑戦することの大切さを伝えたいというのは素晴らしいが、もちろんそれだけでは勝てない。

勝てる確率:0.5%くらい

ジョー

亀田興毅 ジョー

チャンネル登録者53万人を超える人気ユーチューバー・ジョー。25歳。

世界中を旅したり、無謀とも思えるようなことに挑戦する動画で人気を獲得している。

あのEXILEのATSUSHIもジョーのファンということで話題になった。

今、勢いのあるユーチューバーの1人である。

ジョーは今回の4人の参加者の中で唯一のボクシング経験者。

名前のジョーの由来もあしたのジョーから取っている。(本名は、かなざわまさひろ)

プロボクサーを志望していたということで、ジョーのボクシング動画を見てもそれなりに形にはなっている。

ただ、結局はアマチュアなので元世界チャンピオンの亀田との実力差は大きい。

勝てる確率:1%くらい

ユウタ

亀田興毅 麦わらのユウタ

北関東最強の暴走族MAD MAXの元総長。33歳。

全身入れ墨の入った身体を見れば分かるように、喧嘩自慢の男である。

前田日明主催のTHE OUTSIDER(ジ・アウトサイダー)にて「麦わらのユウタ」のリングネームで出場していた経験を持つ。

いわゆる地下格闘家で、戦績は10戦5勝5敗と微妙なところ。

しかし、4人の中では最も亀田に勝てる確率は高いのでは無いかと思う。

地下格闘技とはいえ、実際にリングに上がっていた経験値は大きい。

更に身長は175cmと166cmの亀田よりも二回りほど大きく、リーチ差はかなりある。

試合順はユウタが最後なので亀田が疲弊していればあるいはという気はする。

勝てる確率:1.5%くらい

番組の概要・放送日時など

試合ルール

  • 挑戦者1人につき3分3Rずつ
  • 亀田、挑戦者共にヘッドギアを着用する

放送日時

  • 5月7日(日) 18:00~23:00
  • AbemaTVで生放送

出演者

  • MC:田村淳(ロンドンブーツ1号2号)
  • リングMC:Zeebra
  • 進行アシスタント:神田愛花
  • 実況:辻よしなり
  • 解説:竹原慎二
  • リングサイドレポーター:中村静香、大川藍、倉持由香
  • スペシャルゲスト:武尊(初代K-1 WORLD GPフェザー級王者)、武井壮、市川美織(NMB48)

那須川天心を始め、プロ格闘家は落選…。

今回の亀田1000万の企画は2000人ほどの応募者の中から4人が選ばれた。

選考基準は当初、亀田興毅と戦いたいという強い熱意が強いものという条件のみだったが、一般人にチャンスを多く与えるためにボクサーを含めたプロ格闘家は除外された。

話題を呼んだのが、格闘家の那須川天心が応募したことである。

那須川天心

那須川天心は半年くらい前までは格闘ファンしかしらないレベルだったが、年末のRIZIN参戦以降、飛躍的に知名度を上げた。

キックボクサーでありながら総合格闘技にも挑戦中。

戦績は18戦18勝14KO、総合ルールでも3戦3勝(うち2回がKO、1回が関節技を極めての1本勝ち)と、まるで漫画の主人公のような戦績になっている。

キックボクサーでありながら、井岡一翔を破っているタイのボクシング元世界チャンピオン・アムナットをボディブローでKOするなどボクシング技術もピカイチ。

もしも那須川天心が選ばれていたなら、勝率は80%はあっただろうと思っている。

格闘技ファンは那須川の出場に期待していただけに残念だろう。

まあ、素人と元チャンピオンを戦わせるのが企画の趣旨なので仕方ないと言えば仕方ない。

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